備忘録

本の中の食べ物や日々の道具などについて書いたり消したり直したり

小さな付箋

本や書類を読んでいて、ちょっと気になるところに付箋を貼る。この時、あまり大きい付箋はつけたくない。小さいカケラのようなサイズの紙片がいい。 おそらく10年ちかく愛用しているのがこちら。【入数:100枚×10】 3M 715RP-K ポストイット スリム見出し ミ…

トンカツ(アシャとピストル)

水晶萬年筆 (中公文庫)作者: 吉田篤弘出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/07/23メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (18件) を見る 「それで帰りにトンカツを食べた。他にもハンバーグや焼売やナポリタンのことが頭をよぎったが、こ…

万年筆と相性の良いノート

人それぞれの好みでたくさんあるだろうけど、私はツバメノートの使い勝手が良いと思う。 フールス紙であるとか、罫線が印刷ではないとか、いろいろなこだわりのポイントがあるのだけろうけど、まずはお気に入りのペンでさらっと試してみるのが一番。ツバメノ…

ハムの脂に浸したパン(ファイター)

われらの時代・男だけの世界 (新潮文庫―ヘミングウェイ全短編)作者: アーネストヘミングウェイ,高見浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/10/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 37回この商品を含むブログ (43件) を見る 「あんた、ハムの脂にパンを浸す…

ハム入りマカロニに粉チーズをかけたの(エーミールと探偵たち)

「エーミールと探偵たち」の最初にでてくるシンプルながらも美味しそうな、食事について。 エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))作者: エーリヒ・ケストナー,ヴァルター・トリアー,池田香代子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/06/16メディア: 単…

日付の取得をしたい

データベースで日付を取得したい場合について。 oracle SELECT SYSDATE FROM DUAL sybase SELECT GETDATE()

ビターを六パイント(銀河ヒッチハイクガイド)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)作者: ダグラス・アダムス,安原和見出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/09/03メディア: 文庫購入: 39人 クリック: 347回この商品を含むブログ (367件) を見る 「ビターを六パイント」フォード・プリーフェクトは…

フレキシブルにお好み焼きを焼く

お好み焼きがなかなかフレキシブルに作れてしまう事に気がついた。 特に生地に混ぜ物するところで自由度が高い。 適当に生地をつくって、桜えび・キリイカ・揚げ玉のうち最低2種類はいれてキャベツを混ぜ込んで、焼いてからソースとマヨネーズをかければどう…

パン・チーズ・肉(中世の城日記 少年トビアス, 小姓になる)

13世紀イギリスの住み込み小姓の少年トビアス・バーチェスの日記としての絵本。中世というとどこの国やら時代やら曖昧なまま文字だけだと参ってしまうのだけど絵本なのできっちりイメージできていい。 中世の城日誌―少年トビアス、小姓になる (大型絵本)作者…

チョコレートチャンクスコーン(恋物語)

化物語シリーズではミスター・ドーナツが印象的なのだけど、このお話ででてきてぐっときたのはここ。 恋物語 (講談社BOX)作者: 西尾維新,VOFAN出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/12/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 481回この商品…

トーストとコーヒー(裏ヴァージョン)

ふと読み返したくなって読み返したのでメモ。ああ、この作品ってポケットモンスター金銀ヴァージョンのご時世を描いたお話なのだなあ、と感慨深くなった。ローソンで予約とか前作の赤緑は一緒に買ったとか。 裏ヴァージョン (文春文庫)作者: 松浦理英子出版…

チャーハン(とらドラ!)

チャーハン力という文字列を見たことがある。 おそらくブログとツイッター。 どこだったか忘れてしまってるし検索しても探せなかくてチャーハン力(りょく)かチャーハン力(ぢから)のどっちだったのか不明瞭。どの意味合いで使われてたかも不明瞭。 仕方な…

ダンキン・ドーナツ(走ることについて語るときに僕の語ること)

体重増加と体力低下を憂いて、走りはじめようと思ったときに、この「走ることについて語るときに僕の語ること」を手に取った。 思考は混沌に落ち入りやすいもので、まとまった「走る」ことについて書かれている文章を読めば多少はコントロールできるんじゃな…

万年筆でノートに議事録をとれば、会議で眠らない

Q.会議で眠らないようにするにはどうしたらいいか? 新人の状態でプロジェクトにアサインして、全く内容が分からないミーティングにいきなり参加させられたような場合ほど眠くなる。 酷い話だと思う。 内容が分かれば眠くならずには済むのだけれど、上滑りす…

オムレツ・サンド(それからはスープのことばかり考えて暮らした)

オムレツはプレーンなものが好きなはずなのだけど、スペイン風オムレツについて。 「それからはスープのことばかり考えて暮らした」と題名に「スープ」と入ってはいるが、まずは「サンドイッチ」の物語で始まるお話だ。 オムレツ・サンド以外にも誘惑的なサ…

シェイクスピア作品の舞台となった国リスト

シェイクスピアの作品の舞台についてざっくりとまとめて見る。史劇はイングランド舞台が基本なので省略する。 作品名 舞台 タイタス・アンドロニカス ローマ ロミオとジュリエット 14世紀イタリア、ヴェローナ ジュリアス・シーザー ローマ ハムレット デン…

手製のバタパン(弥勒)

貧困状態の物語に出て来る食べ物ってなかなか忘れられない。特に稲垣足穂はハイカラな物語と極貧の随筆・小説のギャップがそう思わせてくれるのかも知れない。 稲垣足穂の「弥勒」にはそんな印象深いものが沢山ある。挙げたいモノがありすぎるので、まずはい…

種入りの焼菓子(ホビットの冒険)

食べるのが好きでおもてなしが好きなホビットが食べるものはことごとく美味しそうだし、ドワーフの食べっぷりも良い。 最初に取り上げたい食べ物があったのだけどページを失念してるのでまずは最初から。 ホビットの冒険 オリジナル版作者: J. R. R.トールキ…

レンズ豆(ヘンリ・ライクロフトの私記)

「ヘンリ・ライクロフトの私記」は作者ギッシングが創作した人物ヘンリ・ライクロフトの私記だ。 空想上の人物について騙られているお話。私記ってものを覗くことは、一般的な生活ではタブーだけれど、創作された日記ならば後ろめたさ無しで読む事が出来る。…

ウェルシュ・ラビット(三匹のめくらのねずみ)

子供の頃、アガサクリスティの描く食事の風景が、美味しそうで大好きだった。 しかし、大体がどんな料理か全然想像できない。 でも、最近は画像検索ができるお陰で、やっと分かるようになった。 「ウェルシュ・ラビット」もやっと分かった料理の一つだ。 「…

芥子飯(御馳走帖)

貧乏な状態での食の話は切実で好きだ。そこまで困窮したこと無くても身につまされてしまうのはなんでだろう。 内田百閒の「芥子飯」を最初に読んだのは、福武文庫「ものづくし」だった。冒頭の部分の価値観から、共感を抱いてしまう。「人の羨む地位を得た後…

ブックカバーにグラシン紙を使う

うっかり汚すのがいやなので本にはブックカバーをかけたい。しかしカバーをかけて本のタイトルが見えなくなるのはイヤだった。 そんなわけで、グラシン紙をブックカバーとして利用している。文庫サイズ乃至単行本サイズをくるめる大きさのグラシン紙を購入し…

iPhoneとiPadの充電USBケーブルを購入した

USBケーブルのコネクタ付近の部分がボロボロになって来たのをテープで修復しつつ利用していたので、Amazonベーシックにて購入。 ライトニングUSBケーブル 長さ90cmと10cmで迷って、10cmを購入。短いのがなかなかすっきりしていい感じだ。Amazonベーシック Ap…

クレジットカードについて

最初にクレジットカードを作る時や、初心者がクレジットカードを使うときに気をつけたほうがいいことについて。 学生時代に作っておく カードを作りにくい職業になる可能性もあるので作るだけ作っておくこと。 宮部みゆき「火車」を読む すこし前の時代のお…

改行コード

多くの開発言語では改行をあらわす記号 '\r' や '\n' などがある。 しかし、SQL や PL/SQL にはない。 oracleでは代わりに CHR 関数を使用する。 CHR(13) ... キャリッジリターン( CR ) CHR(10) ... ラインフィード( LF ) 改行が CR+LF か LF のみかは OS に…

ワイシャツの襟の黄ばみをどうにかする

ワイシャツ(ドレスシャツ?)はクリーニング店に出すのではなくて自分で洗ってアイロンかけて運用したい。ついでに襟の黄ばみは綺麗に取りたい。 これに長らく悩んでいたのだけれど解決方法は簡単だった。 単に「シミ抜き洗剤」を使えばいいだけの話。 適量…

屑肉パイ(イギリスのある女中の生涯)

女中として過ごしたウィニフレッド・グレース夫人の人生の記録についての本。 イギリスのある女中の生涯作者: シルヴィアマーロウ,Sylvia Marlow,徳岡孝夫出版社/メーカー: 草思社発売日: 1994/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブロ…

SQLのコーディングスタイル

はじめに プログラミング言語でソースの書き方にこだわりについての話題って良く見る。 メジャーどころは字下げスタイルあたりだろう。Wikipediaに記事があるくらいにメジャー。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%97%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%82%B9%E3%82%B…

飯のうえに見たことのない黄金色のソース(波のうえの魔術師)

老人と青年版「マイフェアレディ」なのかな?序盤の老人と青年をみていると、魔女に変身させてもらったシンデレラを見ているような快楽がある。 この話の中で、一番ぐっときてしまったのが老人の少年時代のエピソードだった。そこに出てくるカレーライスもと…

キュケオーン(ホメーロスの諸神讃歌)

「デーメーテール讃歌」といえば、ペルセフォネーがハーデースに攫われる話だという印象が強かったけれど、読んでみると、娘を捜して放浪してるデーメーテールのパートがけっこうある。 その娘探索中のデーメーテールが所望したキュケオーンというなじみのな…