備忘録

本の中の食べ物や日々の道具などについて書いたり消したり直したり

チョコレートチャンクスコーン(恋物語)

 化物語シリーズではミスター・ドーナツが印象的なのだけど、このお話ででてきてぐっときたのはここ。

恋物語 (講談社BOX)

恋物語 (講談社BOX)

「飲み物はまだあるからいいけれど、そうだね、僕はチョコレートチャンクスコーンの暖めた奴が食べたいな」

講談社BOX恋物語」P146 下段より)

 スターバックスのスコーンはあまり好みでないのだけれど、この描写のお陰で注文してしまった。そして、チョコレート入りのスコーンは確かに暖めるとチョコレートが溶けてとても美味しかった。

 また、このお話はノートの取り方とかお金のやり取りの感覚もおもしろい。貝木のノートや貝木の落書き的なメモを是非でも見てみたいものだ。

 そうそう、このお話のとある少女のノートも見てみたい。黒歴史ノートかもしれないけど、それって生きてる証みたいでいい。