備忘録

本の中の食べ物や日々の道具などについて書いたり消したり直したり

白菜漬けのふたころめ

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白菜が一個百円ちょっとで購入できる季節のうちは、白菜漬けを試してます。

きちんとつける道具は無いので、ジップロックを使用。
安い時に適当な量を購入します。
今回の白菜は一個で2.5キロくらい、半分で1.3キロくらいでした。

まずは、ある程度に裂いて日干し。半日くらいでしょうか。
次に塩を白菜の重量の2.5〜3%程度をまぶす。
それで刻んだユズの皮にあれば唐辛子、あればコンブなどをジップロックに仕込んで上に重しを置く。
一日から一日半くらいたったら冷蔵庫へ移動ってかんじでした。

白菜漬けというと「嫁に行った先でふたころめ」を自分の皿によそってしまって離縁された新妻のお話を思い出します。
女優、沢村貞子さんの「わたしの台所」で知ったお話です。

わたしの台所 (光文社文庫)

わたしの台所 (光文社文庫)


自分の思い出の中の白菜漬けのふたころめは祖母のものです。
よく祖母がふたころめぐらいでご飯を包んで食べさせてくれました。

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懐かしいなあ。
もうすぐ白菜の値段も上がってしまうので、今が食べ納めですね。