備忘録

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ゴミ箱の運用方法について

はじめに

掃除しやすい片付けやすい部屋の作りを考えるとき、一番最初にゴミ箱について考えてみた。ゴミ箱の選択と配置は家の廃棄システムの基本だからだ。

どのように配置するかというと、ゴミの沢山でる部屋には大きなゴミ箱、少ない部屋には小さなゴミ箱が基本となる。

一番ゴミが出る部屋は?

だいたいの家庭では台所になるだろう。なのでキッチンに大きめなゴミ箱を置く。

きれいなシステムキッチンの場合は、それなりに良い見た目のものを揃えた方がいいかもしれない。それなりの場合は、入手しやすく捨てやすい廉価なものを使うといい。

私はニトリの45ℓサイズを3つ使い、一つは燃えるゴミ(生ゴミ含む)、二つ目はプラスチックゴミ、三つ目は瓶・缶・燃えないゴミのためのゴミ箱にしている。

排出量の多い燃えるゴミとプラスチックゴミをそれぞれ45ℓフルで使うのに対して、あまり瓶や缶、燃えないゴミが出ない生活をしているので45ℓゴミ箱の中に市の専用ゴミ袋を三種類かけて使ってる。

このタイプのゴミ箱はもともと2袋設定することができるのだけど、袋をかける部分のパーツにゴミ袋を挟み込むことが出来るので3種類の袋をかけている。
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キッチンのゴミの量の比率は各家庭によって大きく変わるので、それを意識したバランスにするとよい。

おおよその場合はもうそれなりのバランスでゴミ箱をつかっているはずだ。例えば毎日缶ビールを飲むような家庭は、缶専用のゴミ箱を用意することになってるだろう。

もしゴミ箱からゴミが溢れかえっているならば、それはゴミ箱のサイズが小さいか適切なゴミ箱がないということだ。

その他の部屋

キッチンに比べてそれほどの量がでないのでこちらは小さめの5ℓゴミ箱を使ってる。ここで大きいゴミ箱を使うとそこに貯めてしまいがちなので、少し小さすぎじゃないかな、というくらいのサイズで運用するといい。基本的に燃えるゴミ専用だろう。

こちらは夜寝る前か朝起きたら、キッチンの燃えるゴミ箱に中のゴミを移動しておくことにしている。

一つ一つに袋をかけてカバーとして使っているが、ゴミを大きなゴミ箱にうつす時は中身のゴミだけ捨てている。ただし水っぽい汚れ物でカバーとしてる袋自体が汚れた場合だけ袋ごと捨てる。このようにすると一回一回袋をカバーとしてかけ直さなくてよいので手間が省けて便利だ。

ゴミ箱からゴミを回収するには

キッチンにあるゴミ箱に近い場合はそのまま小さなゴミ箱をもっていけば良い。

部屋が沢山ある場合は、一番奥まった部屋のゴミ箱を大きめにしておき、そのゴミ箱をもって各部屋のゴミを回収して最後にキッチンの大きなゴミ箱に捨てる。

ゴミ箱自体の掃除について

月に3〜4回はゴミ箱自体のクリーニングもしておくこと。当然汚れやすいのは、燃えるゴミをいれているゴミ箱である。

丸ごと洗うのは手間なので短いスパンで洗剤を薄めた溶液をつけたキッチンペーパーで拭き掃除するといい。他のゴミ箱はほぼ汚れないので乾拭きしておく。

取りこぼし

この記事で取りこぼされていることは、ペットボトル、乾電池などの資源ゴミの問題である。ペットボトル飲料は買わない、乾電池は充電式を使っているので当分破棄する必要がないためである。

さいごに

ゴミ捨ては片付けと掃除の基本なのでこれが滞らないようにしておくことが大事である。見た目よりも楽さを優先しておくこと。

片付けとして考えると「置き場のない物は散らかる」ものなので、置き場のないゴミは散らかる。必ずゴミの置き場を作っておくこと。