台所の貝印 - 備忘録

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　好きだなあと思う台所用品について考えたらあることに気がついた。貝印の製品だ。
SELECT100シリーズやもう廃盤になってしまったようなものや、ありきたりなスーパーの片隅でうってるものまで。

　10年くらいつかっている古株。どこのメーカーなのか良くみたら貝印だった。プラスチックを使ってないところが好ましい。こちらは廃盤。

　SELECT100シリーズ。
　ずっと計量スプーンには悩まされていたのだけれど、これが決定版かも知れない。
　使い勝手は抜群だけど、味噌やマヨネーズを計量したい人には向かない。気持ちよく使うには専ら砂糖・塩・醤油・酢・酒・みりんあたりを計量すること。

　SELECT100シリーズ。
　あると便利と聞いていたけどこんなに楽になるとは……。菓子作りはもちろん、ボウルからポテトサラダをこそげ落としたり、カレーを鍋からこそげ落としたりしてる。
　これのお陰で洗い物が楽になった。意外。

　SELECT100シリーズ。
　離乳食用に本当に最近かったばかり。胡麻をするのにも使っている。
　釉薬がきちんとかかっていて、擦りやすいし洗いやすい。

　焼き上がったケーキがするりと落ちて来てくれるので楽々である。

　近場のスーパーで買って来てもらったもの。６種類の定番型で、なつかしい気分になる。綺麗に型も抜けて洗うものまあ楽な方。

　貝印の道具はしらないうちに増えてしまう。
　特に気にしないうちにいつの間にかあるし、よほど型が古くなければ入手難にはならなさそう。しかも質もなかなか。
　SELECT100シリーズはうっかり使ってみたくなるものが多くて気になるものばかり。これからもどんどん増えてしまいそうだ。

　ところで、象印はちゃんと象の印があるし、無印は「無」であるから印が無くてよいんだけど、貝印って貝モチーフの印がないのはどうして？