備忘録

本の中の食べ物や日々の道具などについて書いたり消したり直したり

つげ櫛の手入れ

 つげ櫛の手入れの方法について記述しようと思う。
 木櫛なので汚れたからと言って水で洗ったりすることは出来ない。
 濡れること自体より濡れた後に乾燥してひび割れてしまうことが問題になるからだ。
 
 日常で使いながら乾燥を防ぎつつ、汚れを取る方法がある。
 ツバキ油につけ込むこと。

大島椿 ツバキ油 60ml

大島椿 ツバキ油 60ml

(実をいうとツバキ油でなくとも汚れは落ちるので、お好みの油に浸けるといい)
 
 ジップロックサランラップなどで密閉して、ツバキ油につけ込むと汚れが浮いてくるので使い古した歯ブラシ等で磨き落とせば良い。
 ただし汚れが強い場合は、紙片などでこそぎおとしていく必要がでてきるかもしれない。それでも仕上げは歯ブラシで磨くことになる。