備忘録

本の中の食べ物や日々の道具などについて書いたり消したり直したり

コクヨの金銭出納帳を家計簿に使う

はじめに

 「家計簿どんなふうにつけているんですか?」とお義母さんにお聞きしたところ、これはすごくいいんじゃないかなという方法を教えていただいた。
 試しに数ヶ月つけているけど、意外に漏らすこと無く続いている。

道具

 使うツールコクヨの金銭出納帳。型番はチ-51。

運用

 これは現金を管理するためのノートになる。通帳で動きの確認できるものは記述しない。

  1. 年月日 →→ そのまま日付を記入する。
  2. 科目 →→→ 個人名、店名など
  3. 摘要 →→→ 何に使われたお金かをメモしておく。高価な貰い物も書く。
  4. 収入金額 → 祝金や銀行から引出した金額。
  5. 支払金額 → 支払った金額、銀行に振り込んだ金額など
  6. 差引金額 → 備考欄として利用する

 例えば出産祝いを頂いた場合には、科目にいただいた方のお名前、摘要に「出産祝」、金額は収入金額に記述する。内祝いを返した場合は、科目名に送り先の方のお名前、摘要に「内祝」プラス「どんな物を送ったか」、金額は支払金額に記述する。

 これを残しておくと、以下のリストに挙げた「祝金」・「お返し」その他の目安と相場が残ることになる。いまは調べれば簡単に分かるものもあるけど自分自身の周辺に特化した貴重な情報になる。

  • 結婚祝
  • 出産祝
  • 入学祝
  • お返し
  • お礼
  • 香典

 これは金銭をベースにした日記帳みたいな感じで使ってみるといいらしい。お金を流れをみると大体の事が思い出せたりする。

その他のコツ

 食費のうちお米の金額だけ分かるようにメモしておくこと。

さいごに

 家計簿のつけ方って、各家庭の秘密みたいな感じがして、人に聞いたりするのがとても楽しいし、試すのも楽しい。何年も蓄積のある家計簿ノウハウは続く理由があるものだ、と思いましたよ。